【ネタバレ】葬送のフリーレン 第13巻のネタバレ、感想
週刊少年サンデーに掲載されている葬送のフリーレン 第13巻のネタバレ、感想です。
13巻は、第118話から第127話までが掲載されています。
前巻、12巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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13巻
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
第118話 フィアラトール
奇跡のグラオザームの魔法・楽園へと導く魔法(アンシレーシエラ)によってフリーレンとヒンメルは幻影に捕らわれてしまい、結婚式を挙げている最中という幻影の中にいました。ハイターだけは“女神の加護”によってグラオザームの幻影から守られていますが、ハイター一人ではグラオザームを倒すことは出来ず徐々に追い詰められていきます。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
一方、幻影を見せられているフリーレンとヒンメルですが、二人ともこれがグラオザームの精神魔法だと気付きます。フリーレンは何とかしようとしますが、五感も、記憶も、魔力探知さえも、現実だと告げているためどうする事も出来ません。しかし、ヒンメルは幻影に捕らわれたままでも、感覚を研ぎ澄ますことで現実世界のグラオザームを攻撃することが出来、グラオザームは幻影に捕らわれたままのヒンメルに追い詰められていきます。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
第119話 思い出
フリーレンは帰還の魔法を唱える事で、無事に未来の女神の石碑の前へと戻る事に成功します。フリーレンは改めて女神の石碑を調べますが、石碑の魔力はすでに消えていて、石碑はただの残骸になっていました。フリーレンは得るものはあったとフェルンとシュタルクに言うと、関所へと戻ろうと二人に言います。関所に戻るフリーレン一行は、途中で勇者ヒンメルと出会ったことがあると言う戦士と遭遇します。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
第120話 虚像の英雄
キーノ峠の関所を通過したフリーレン一行は、ようやく帝国領へと入国します。勇者ヒンメルの死から31年後、帝国領ボーネ村に到着したフリーレン一行は、村長から討伐祭に参加しないかと誘われます。討伐祭は魔王が討伐された日に行われる帝国のお祭りで、盛大に祝うのでおいしい物も食べられます。さらに広場に勇者ヒンメルの像があると聞き、フリーレン達は広場に行ってみますが、今までの勇者ヒンメルの像とは違う筋肉質で貴族のような服を着た勇者ヒンメルの像がありました。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
第121話 街道の魔物
勇者ヒンメルの死から31年後、帝国領ファルベ地方に到着したフリーレン一行は、村人から街道を荒らす魔物の討伐を依頼されます。帝国の小隊に既に討伐を依頼しているようですが、音沙汰もなく村人は困ってフリーレン一行に討伐依頼を出していました。フリーレンは悪夢を見れる壺を報酬に、討伐依頼を引き受けます。フリーレンは魔物を討伐する為に街道を進みますが、安全なはずの帝国領内は寂れていたり小屋が破壊されていたりと、フリーレンの知っている帝国領とは様子が異なっていました。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
第122話 ティタン城塞
勇者ヒンメルの死から31年後、帝国領ティタン城塞跡に到着したフリーレン一行は、城塞跡近くの森で魔物と戦っている上半身裸で筋骨隆々の男と遭遇します。フェルンとシュタルクは上半身裸の男に加勢しようとしますが、その必要もなく男は寝技を使って一人で魔物を倒してしまいます。上半身裸の男はアルメー伯という没落貴族で、フリーレン達に依頼したいことがあると話し始めます。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
第123話 頑張ってきた証
勇者ヒンメルの死から31年後、帝国領ヘーレン地方の街に到着したフリーレン一行は、久々の街でゆっくりしようとします。夕方まで全員自由行動をしようとしますが、この日はシュタルクの誕生日でフェルンは今回はちゃんとプレゼントを用意していました。フリーレンからプレゼントを渡すなら早い方がいいんじゃないと言われ、プレゼントを直接渡すタイミングを待ちますが、シュタルクの周りにはいつも街の人がいてなかなか渡すタイミングがありません。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
第124話 影なる戦士
勇者ヒンメルの死から31年後、帝国領アオフガーベ連峰のとある村でラダールという男が郵便受けの中を確認していました。ラダールは便りが来ていないことを確認すると、いつもの日常へと戻ります。一方、泥濘(ぬかるみ)だらけの森を進むフリーレン一行は、ようやく村にたどり着きます。この村の村長がラダールで、ラダールはフリーレン一行を歓迎します。フリーレンとラダールは握手を交わしますが、ラダールの手が現役の戦士の手であることにフリーレンは気付きます。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
第125話 家族
ラダールの正体は帝国に忠誠を誓った影なる戦士で、帝国から極秘任務を与えられていました。極秘任務の内容はリストに該当する人物を全て始末することで、他の影なる戦士三人と共におよそ60年前からこの村に正体を隠して潜入して、峠道を通る者の中にリストに該当する者がいたら密かに暗殺していました。フリーレンはそのリストの最後の人物で、ラダールはリストの人物の命を狙う理由も分からず、仲間も死に絶えた状態でも使命をやり遂げようと、フリーレンの命を狙います。しかし、シュタルクとフェルンに邪魔をされて、ラダールはフリーレンの暗殺に失敗してしまいます。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
第126話 新たなる任務
帝国領 帝都アイスベルクにたどり着いたフリーレン一行は、城門で一級魔法使いのゼンゼとファルシュに待ち伏せされ任務を依頼されます。今回の任務は一級魔法使い5人による大規模任務で、他にラントとユーベルのチームが情報収集に動いています。任務の内容は大陸魔法協会の代表として舞踏会に招待されたゼーリエが、暗殺される可能性がある為これを護衛するのが任務です。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
第127話 回収任務
情報収集に動いているラントとユーベルのチームは、ある目的で帝国の重臣が主催するパーティーに潜り込んでいました。その目的とは帝国で15年以上諜報活動をしているリネアールが暗殺計画に関する文章を倉庫に隠していて、その文章を回収することです。パーティーでは目立たないようにラントとユーベルは夫婦を装って紛れ込み、リネアールが文章を隠した倉庫を見付けます。二人が倉庫内で文章を探していると、屋敷を警備していた魔導特務隊に見つかってしまいます。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
おまけ タマネギの悪夢にうなされるフリーレン
第122話で報酬として悪夢を見れる壺を手に入れたフリーレンは、早速枕元に置いて実際に悪夢が見れるか試しています。結果は悪夢にうなされ、フリーレンは嫌いなタマネギの夢を見て涙目になっています。
© 山田鐘人・アベツカサ 葬送のフリーレン 13巻より
まとめ
11巻で約80年前の過去へと飛ばされたフリーレンでしたが、邪魔をしてくる大魔族三人を退けて、フリーレンは女神の石碑で帰還の魔法を唱えて、無事未来へと戻っていきました。ただ、グラオザームにとっては何か収穫があったようで、今後の物語に影響を与えそうです。
そして入国審査を終えたフリーレン一行は帝国領へと入国しますが、帝国内は様子がおかしいようです。安全なはずの帝国領内には危険な魔物が複数出現し、帝国の小隊は全滅していました。また、何故か帝国の特務機関『影なる戦士』にフリーレンは命を狙われます。暗殺の命令はおよそ60年前に言い渡されたようですが、かなり前から帝国はフリーレンを暗殺しようとしていた事になります。
結局フリーレンが命を狙われた理由は不明のまま終わり、第126話からは新編が開幕します。大陸魔法協会のゼーリエが暗殺される可能性があり、ゼーリエの護衛任務にフリーレン達が参加する事になります。『影なる戦士』も含めた帝国の闇が関わってきそうで、かなり危険な任務になりそうですが、ゼーリエの暗殺をすることは出来るでしょうか?
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山田 鐘人/アベ ツカサ 小学館 2024年04月17日
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