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【ネタバレ】鬼滅の刃 22巻 廻る縁のネタバレ、感想

週刊少年ジャンプで2020年24号まで連載していた鬼滅の刃の、22巻 廻る縁の感想、ネタバレです。

22巻は、第188話から第196話まで掲載されています。

前巻、21巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

【ネタバレ】鬼滅の刃 21巻 古の記憶のネタバレ、感想

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© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

第188悲痛な恋情

無惨の攻撃はさらに苛烈になり、さらに攻撃を避けたはずの甘露寺に攻撃が当たり、甘露寺は戦闘に参加できなくなってしまいます。甘露寺はそれでも戦闘に参加して、死んででも皆の役に立とうとしますが、伊黒は隊員に甘露寺の手当てを任せて甘露寺には、もういい、十分やったと言います。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

甘露寺の手当てを隊員に任せて再び戦闘に戻る伊黒は、甘露寺の事を想いながら自分の過去を思い出し、自分が人を殺して私服を肥やす汚い血族の人間だった事を思い出します。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

第189心強い仲間

無惨の攻撃に徐々に体力を奪われていく柱達、さらに無惨は柱達の攻撃を受けても即再生する為、時間はほとんど稼げません。水柱の冨岡は刀を握る握力がなくなり、無惨の攻撃を受けた際、握っていた刀を落としそうになってしまいますが、悲鳴嶼や伊黒の応援もあり何とか持ちこたえます。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

第190ぞくぞくと

伊黒は自分の刀身を赫くしようと、刀を強く握りますが全ての力を握力に振ってしまった結果、視界の四方が白く弾け戦闘の最中に酸欠で失神しかけてしまいます。伊黒は無惨の攻撃を避けることが出来ず死を覚悟しますが、次の瞬間伊黒は空中にいて無惨の攻撃を避けていました。さらに、無惨は誰もいない方向から攻撃を受け腕を斬られますが、無惨はすぐに姿が見えない誰かがいることに気付きます。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

第191どちらが鬼か

無惨の攻撃を受けて瀕死の重傷の状態の炭治郎は、愈史郎の治療を受けますがかなりまずい状態のまま、脈が戻りません。それでもずっと刀は放さずに、意識はないのに凄い力で刀を握っていて、…戦いに向かう意思がコイツにはまだあるんだろ、と愈史郎は炭治郎の状態を説明します。その内、炭治郎の脈が次第に戻ってきて、鬼刹隊の隊員は必死で炭治郎に呼びかけます。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

第192廻る縁

倒れている間に炭治郎は、縁壱の日の呼吸の型を夢の中で見ていました。縁壱の“正解の形”を夢の中で見たことにより、炭治郎のヒノカミ神楽の完成度は格段に上がります。また13個めの型についても、炭治郎は型の名前から12の型を繰り返すことで13個めの型になると推測します。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

第193困難の扉が開き始める

無惨は手負いの炭治郎にいつまでも止めを刺せず違和感を覚え、自分自身の動きが遅くなっている事に気付きます。珠世が何かしたと直感した無惨は、取り込んだ珠世の細胞に残る記憶を読み取り、珠世と胡蝶が老化の薬も作っていた事に気付きます。そして老化の薬が三時間以上作用した事で、自分が九千年老いていてそれが原因で動きが遅くなっていると分かり、無惨は激しく動揺します。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

第194灼熱の傷

柱のほとんどが無惨に倒されてしまい、ヒノカミ神楽で一人戦う炭治郎にもすぐに限界が近づいてきます。無惨に殺されそうになる炭治郎ですが、伊黒に助けてもらい何とか戦闘に復帰します。しかし、伊黒も両目をやられていて厳しい状況で、炭治郎は何とか現状を打破しようとしますが、その時無惨の身体に無数の古傷がある事に気付きます。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

第195めまぐるしく

無惨の古傷は何百年も前に縁壱がつけた傷で、無惨が古傷を取り繕えなくなっている事の証拠だと炭治郎は確信します。炭治郎は伊黒と協力して絶対に倒すとあらためて決意しますが、夜明けも近く命が脅かされたと無惨は判断したのか、突然無惨は走って逃げ始めます。炭治郎と伊黒は必死で逃げる無惨に対して攻撃をし、無惨を足止めしようとします。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

第196私は

珠世が作った「鬼を人間に戻す薬」が効いたのか、禰豆子は人間だった頃の記憶を取り戻し始め、さらに両目や指先の爪に現れていた鬼の特徴が消えていきます。一方、追い詰められた無惨は分裂し飛び散って逃げようと、自分自身の身体を膨張させ始めます。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

おまけ 大正コソコソ話

伊黒と甘露寺の初対面の頃の話、甘露寺は伊黒に初対面なのに、自分の猫(4匹)の可愛さを熱く語った結果、見た事のない猫の名前、特徴、好物、猫同士の力関係まで把握してしまったそうです。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

おまけ 戦国コソコソ話

炭治郎の先祖、炭吉とすやこは縁壱が暮らしていた家と同じ場所に住んでいたようです。縁壱が昔暮らしていた家にふらふら帰って来た時、鬼に襲われている炭吉とすやこを見つけて助けて、その後交流が始まったようですね。しかし見るからにあばら家なのに、すやこはよく全然住めそうと判断しましたね…。

© 吾峠呼世晴 鬼滅の刃 22巻より

まとめ

今さらですが、TVアニメの総集編や劇場版の予告を見て、もう一度見たくなり1巻から22巻まであらためて見直しています。

無惨との最終決戦も、いよいよ佳境になってきました。珠世が作った、人間に戻す薬、老化を早める薬の他に、さらに二種類も薬を作っていて、珠世がいかに無惨の事を嫌いだったかが分かります。ずっと無敵に近い感じだった無惨も限界が近づいたみたいですし、次の最終巻がどんな展開になるか期待しましょう。

23巻、最終巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

【ネタバレ】鬼滅の刃 23巻 幾星霜を煌めく命のネタバレ、感想

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吾峠 呼世晴 集英社 2020年10月02日

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