【ネタバレ】Dr.STONE 2巻のネタバレ、感想

週刊少年ジャンプで連載中のDr.STONEの2巻の感想、ネタバレです。

2巻は、Z=8からZ=16まで掲載されています。

前巻、1巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。

2巻

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 2巻より

Z=8 狼煙をあげろ

箱根に着いた千空、大樹、杠の三人は、温泉を堪能しつつ、火薬の素材、硫黄、木炭などを集めます。集めた素材を袋に入れ石で叩いて固めようとしますが、大樹が馬鹿力を使って大岩で叩いたため、集めた素材が火薬となってそのまま爆発を起こしてしまいます。予定外の爆発は起こってしまったものの火薬作成の実験は大成功で、千空達は爆発で起きた煙を消そうとしますが、その時誰もいないはずの方角から狼煙が上がります。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 2巻より

Z=9 千空 VS 司

人類が全員石化したはずの地球に、千空や司たち以外の誰かがいると確信し、千空は狼煙をあげて合図を送り続ける決断をします。しかし、千空達が狼煙を上げ続けることによって、司に居場所を知られてしまい、司に杠を人質に取られてしまいます。司は杠の命を盾に、千空に石化復活液のレシピを教えるように迫ってきます。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 2巻より

Z=10 科学の徒

科学文明を永遠に捨てるとここで誓うように、千空は司から脅迫されますが、千空は子供の頃の父親との宇宙に行くという約束を思い出し、司の脅迫を頑なに拒絶します。司は千空が自分の脅迫に屈することはないと確信し、千空の頸神経を一撃で砕き殺害します。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 2巻より

Z=11 科学の武器

千空を殺された大樹は激高し司に襲いかかろうとしますが、千空との約束を思い出して冷静さを取り戻し、大岩を上空高くに投げます。司が岩に気を取られている隙に、杠が作成した火薬をばらまいて爆発をさせて、司の視界を遮ることに成功します。大樹と杠は千空の死体を抱えると、司から離れて逃亡します。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 2巻より

Z=12 Epilogue of Prologue（序章最終話）

司から逃亡した大樹と杠は、千空の蘇生措置を施しますが医療も薬もないストーンワールド―では蘇生は難しく、蘇生措置は上手くいきません。大樹は杠から、千空が杠の代わりに犠牲になったと聞き、千空はむやみに自殺をしないと考え、千空には何か考えがあったと考え千空の体を調べます。すると、千空の首の後ろにまだ石化が少し残っている部分を大樹は見つけます。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 2巻より

Z=13 第一章 STONE WORLD THE BEGINNING

物語は全ての始まりである、千空が石化から目覚めたシーンへと遡ります。千空は目覚めると同時に、倒れていた位置を石で記録したり、体から剥がれた石片を確保したりと、いつでも検証できるように準備をしておきます。周りの状況から文明が滅んでしまったことを察した千空は、ゼロから科学文明を築くことを決意し、まずは石器を作ります。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 2巻より

さらに植物をほぐして紐を作り、そこから炎を手に入れ、罠を作ってシカを生け捕りにし食料を手に入れます。また、シカの皮からなめして服を作り、衣食住の徐々に揃えていきます。

© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 2巻より

Z=14 信ずるもの

千空は石化から復活後、石器や炎、食料、服、家を手に入れていきますが、疲労感を無視して作業をしていた無理がたたり倒れてしまいます。これ以上は人間一人では無理と千空は思い、石化した大樹を見つけて彼を復活させようと考えます。自分が石化から復活した時の状況を分析し、自然発生した硝酸が復活のカギになると千空は考え、大樹に硝酸をかけますが石化した大樹に変化はありません。