【ネタバレ】Dr.STONE 3巻のネタバレ、感想
週刊少年ジャンプで連載中のDr.STONEの3巻の感想、ネタバレです。
3巻は、Z=17からZ=25まで掲載されています。
前巻、2巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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3巻
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
Z=17 ワッッルい顔
千空は大木の下敷きになっていた謎の少女・コハクを助けた後、コハクに集落へと案内されます。コハクも含めてその集落の住人は近代文明を知らず、ここは復活者の子孫たちの集落だ、と千空は推測します。さらにこの集落の住人は、警戒心が強く千空が集落の中に入ることを拒絶します。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
Z=18 妖術決戦
村の番人・金狼、銀狼兄弟と揉めた千空は、成り行き上そのまま天才妖術使いと名乗るクロムと妖術対決をすることになります。クロムは「七色炎橋(レインボーブリッジ)」を見せたり、硫黄玉を使って千空をビビらせようとしますが、どれも普通の化学反応だと知っている千空には通じず、クロムは自分の妖術が通用しない千空に焦ります。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
番外編 クロム VS 千空 算術決戦!!
クロムから「算術」対決を申し込まれ、千空はクロムと算術対決をします。1桁の掛け算は千空だけでなくコハクにも答えられてしまいますが、2桁の掛け算にはコハクは答えられません。しかし、千空は難なく答えクロムの早解き術の仕組みも言い当てます。そんな算術対決をしていると、算術が何の役に立つ!と、金狼から文句が出ます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
Z=19 200万年の在処
算術対決でクロムに勝利した千空は、クロムが集めたという鉱石を見せてもらいます。クロムが集めた鉱石はマラカイト、胆礬など貴重な功績で、クロムと千空は鉱石談議で盛り上がります。千空はクロムには全部話しといた方がいい、と3700年前に起きた石化と怪現象の事、崩壊前の世界の事などを全て話します。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
Z=20 STONE ROAD
コハクの姉・ルリの病気を治すため、千空はクロムとコハクの協力を得ることに成功します。千空はルリの病気を治すために、抗生物質・サルファ剤を作る事を決め、サルファ剤を作るためのロードマップをクロムとコハクに教えます。まずはサルファ剤を作るための一歩目、鉄を作る為の砂鉄集めを千空達は始めます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
Z=21 鉄の夜明け
砂鉄集めの過程で旧文明を知らないコハクやクロムが桃太郎を知っていて、桃太郎などの知識はルリから教えてもらったと千空は聞き、千空は俄然ルリに興味を持ちます。何としてもルリに話を聞こうと思い、まずはサルファ剤に必要な鉄を作ろうとします。しかし、鉄を作るには人手(マンパワー)が必要と思い知らされ、千空は集落の村人達に取り入ってマンパワーをゲットしようと考えます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
Z=22 SURVIVAL GOURMET
スイカが集落の村人たちから密かに情報収集し、おいしいお食事が欲しいという欲望から、千空は猫じゃらしから作ったラーメンを完成させます。小麦粉の代わりに猫じゃらし粉を使ったので、現代のラーメンに比べると麺がボッソボッソで、さらに後を引く苦みがあるラーメンになってしまいます。しかし、旧文明を知らないコハクやクロム、スイカにとっては、こんな食べ物がこの世にあることが信じられん…、と言ってしまうくらいのご馳走でした。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
Z=23 ペラッペラな男
猫じゃらしで作ったラーメンを集落の村人に配ったところ、村人には大好評で鉄を作るための製鉄炉に大量に酸素を送るマンパワーを、何人もゲットに成功します。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
集落の村人がラーメンを食べている場所で、千空達は司の仲間・メンタリストのあさぎりゲンが紛れ込んでいる事に気付きます。あさぎりゲンは、最初は司の事は知らないとシラを切りますが、千空が鉄を作成している事を知り千空の側に寝返るか迷い始めます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
Z=24 電光石火!!!
鉄を作った千空はあさぎりゲンに、今度は発電所を作って電気を手に入れると断言します。あさぎりゲンは無理ゲーすぎると言いますが、千空は鉄棒に銅線を巻き、さらに避雷針を使って雷を鉄棒に落とし強力な磁石を作り出します。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
Z=25 この手に科学の灯を
強力磁石を手に入れた千空は、銅板を叩いて伸ばし円盤にすると二刀流手回し発電機を作成します。これを人力で二枚同時に回すことで電気を作り、日本の竹で作った電球で一瞬 白く眩い科学の灯、電球を電気で光らせることに千空は成功します。科学が失われた世界で電気を作り出した千空の姿を見て、ゲンは千空の側に寝返るかで思いを揺さぶられます。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
おまけ ルリ姉のワイルド桃太郎
ルリ姉が集落の皆に教えていたワイルド桃太郎の一コマが描かれています。現代の桃太郎に比べて、3700年後の桃太郎はとても筋肉隆々のマッチョマンです。ただ、ゴリラ等をキビ団子で仲間にゲットした桃太郎なので、これぐらいワイルドでちょうどいいのかもしれません。
© 稲垣理一郎・Boichi Dr.STONE 3巻より
まとめ
3巻では、コハクを助けてコハクの住む集落に行くところから、クロムと共にルリを助ける為にサルファ剤に必要な素材を作り始めるまでが描かれています。
コハクの姉・ルリを救う為にサルファ剤を作る必要があり、千空はまずは鉄、そして電気を作り出すことに成功します。何もなかったストーンワールドで電気を作り出せること自体すごいことですが、サルファ剤を作るにはまだまだ先は長く、特に危険な硫酸などは採取するのに大変そうです。
4巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
3巻、コミックの購入はこちらからどうぞ。
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Boichi/稲垣 理一郎 集英社 2017年12月04日