【ネタバレ】アニメ ダンジョン飯 第12話「炎竜2」のネタバレ、感想
TVアニメ ダンジョン飯のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくNetflix 等のネット配信でも視聴出来ます。2024年1月4日より、全国28局にて連続2クール放送決定しています。
前回、第11話の記事はこちらです。
【ネタバレ】アニメ ダンジョン飯 第11話「炎竜1」のネタバレ、感想
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第12話「炎竜2」
ファリンの人骨を見つけたライオスは、まだ蘇生出来るかもしれないと、見つかった骨を全て集めて地上の蘇生所に連れて行こうと考えます。しかしマルシルから、魂と肉体の繋がりが脆くなっており、動かすのは危険だと言われます。
禁忌とされている古代魔術を使おうとするマルシル
さらに蘇生には大量の血肉が必要となるとマルシルは言いますが、レッドドラゴンの血肉ならここに大量にあると言い、マルシルはレッドドラゴンの血肉と禁忌とされている古代魔術を使って蘇生を試みるとライオス達に打ち明けます。しかしチルチャックやセンシは、黒魔術(=古代魔術)なんてろくでもない、とマルシルを止めようとします。しかし、ライオスはマルシルにファリンを生き返らせて欲しいと頼み、マルシルは古代魔術の魔法陣を自分の血で地面に描き、蘇生術の準備をします。
さらに、少しでもファリンの体を元の形に近付けたいとマルシルは言い、ライオス達はワーグの骨とファリンの人骨を分けて、ファリンの人骨を人の形に組み立てていきます。ワーグの骨もついでに組み立てますが、チルチャックはワーグも一緒に蘇生されないか心配します。しかし、迷宮に縛られる魂はヒトだけだと言い、じゃないと今頃あらゆる生命の魂で迷宮がパンクしているとマルシルは説明します。
そして、いよいよマルシルは古代魔術を使って、ファリンを蘇生します。レッドドラゴンの血肉がファリンの人骨に集まっていき、ファリンの人体が蘇生されます。蘇生術が終わるとマルシルは気絶してしまいますが、ファリンは無事生き返り、ライオスが話しかけると返事もします。
ファリンは無事、生き返る
意識を取り戻したマルシルも生き返ったファリンに抱き着いて、蘇生が成功した事を泣いて喜びます。センシはファリンとは初めて会ったので挨拶しますが、挨拶に答える前にファリンの腹の虫が鳴ります。ファリンのお腹が空いていると分かったライオス達は、ファリンの為に食事の支度を始める事にします。
マルシルはファリンをお風呂に入れて、体を洗ってあげながらお肌が綺麗に再生できているか確認をします。ファリンは死んだ時の事や、その後の事を気にして、特に地面に描かれていた魔法陣がよくない物のように見えると心配します。しかし、マルシルは大丈夫と言い、魔法陣も後でみんなで消せば大丈夫!と言い切ります。
一方、チルチャックはライオスとの会話で、マルシルが黒魔術の事を黙っていた事に怒り、面倒な事にならないか心配します。しかしお風呂から出たマルシルは、古代魔術も刃物と同じで使い方次第だと言い、私は禁術を人の役に立てるため研究している、やましい事は何もないよ、と断言します。しかし、今回の蘇生方法に関しては、忘れた方がお互いの為らしく、マルシルは忘れるように言い、チルチャックも全部終わった事だとスルーする事にします。
一方、センシはレッドドラゴンを使った料理の準備に取り掛かりますが、ライオス達はセンシがレッドドラゴンの側で料理していると聞き、レッドドラゴンの燃料袋を捌いて開いたことを思い出します。今、燃料袋の付近で着火すれば大爆発が起こると、ライオス達はセンシを止めようとしますが一歩遅く、センシは燃料袋の付近で着火、燃料に引火し大爆発が起こります。しかし、ファリンが防御魔法でとっさに全員を守り、大爆発から全員を救います。ただマルシルは詠唱もなしで、一瞬でファリンが防御魔法を使えたことに驚きます。
ローストレッドドラゴン、ドラゴンテールスープ、タマネギのピザパン
大爆発によってレッドドラゴンの体の中の油が燃え出してしまいますが、センシはこの火を使って、レッドドラゴンの肉を料理します。ドラゴンのブロック肉を使ったレッドドラゴンのローストレッドドラゴン、レッドドラゴンテールを使ってドラゴンテールスープ、さらにタマネギとチーズとピザ生地でタマネギのピザパンを作ります。
マルシルとチルチャックは、ファリンを食ったレッドドラゴンの肉で作られた料理に拒否反応を示しますが、ファリンは気にせずレッドドラゴンの肉を食べて、おいしい!と料理の感想を言います。結局、本人が気にしてなさそうだと分かり、マルシルとチルチャックもドラゴンの肉で作られた料理を食べる事にします。
ファリンも魔物食に興味津々
ライオスは料理を食べた後、竜の肉の味の感想を大声で語ります。その流れでファリンに、魔物食で食いつないできた事がバレますが、ファリンは気を悪くする事はなく、むしろ魔物食を食べたライオス達に興味津々で、どうやって食べたのか嬉しそうに質問します。
ファリンとの会話の中で、ケン助が魔物という事もライオスは全員に白状します。マルシルやチルチャックには怒られますが、最終的にあの状況なら仕方がない、とライオスは皆に許してもらいます。ケン助をどうするかはしばらく様子を見て、殺すかどうか決める事にしますが、ファリンはケン助がどんな味がするか食べてみたいと言います。
食事を終えたライオス一行は、地下5階の城下町の建物で睡眠を取ることにします。生まれつき不思議な力を持つファリンには、霊が見えるようですが、ファリンは霊に話しかけて、建物に泊る許可を貰います。寝る前にファリンはライオスに声を掛けますが、ライオスはもう二度とあんなことするなよと注意し、ファリンを強く抱きしめます。
最後にライオスとファリンは挨拶をすると、ファリンはマルシルのいるベッドに戻ります。一方、外では怪しいエルフがレッドドラゴンの死骸の傍に立っていて、マルシルが地面に描いた魔法陣を見ていました。
まとめ
第12話の内容は原作だと、4巻27話「炎竜5」から4巻28話「炎竜6」までになります。
第12話では、ついにライオスの妹・ファリンを救出、蘇生に成功します。マルシルの古代魔術=黒魔術で生き返りますが、この古代魔術は禁忌なので色々と問題がありそうです。それでもファリンは無事に生き返り、レッドドラゴンの肉を使った料理もおいしそうに食べて、元気いっぱいです。しかし、魔物食に興味津々だったり、自分を消化したレッドドラゴンを何の躊躇もなく食べる辺りは、さすがライオスの妹です。
先週の回想の中でのファリンの意味深な言葉で変なフラグが立ったのかと思いましたが、ファリンは無事、蘇生されて精神や記憶も大丈夫そうです。このまま、地上に戻って大円団の流れかと思いましたが、最後に怪しいエルフが現れます。このエルフですが、褐色の肌と銀髪の姿で気付いた方もいると思いますが、第6話でライオスが絵画の中で遭遇したエルフと同一人物で、狂乱の魔術師でもあります。
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大円団な感じから一気に不穏な雰囲気になりましたが、やはり変なフラグは立っていて、ファリンはこのまま無事にはすまないのでしょうか?
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