【ネタバレ】アニメ ダンジョン飯 第13話「炎竜3/良薬」のネタバレ、感想
TVアニメ ダンジョン飯のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくNetflix 等のネット配信でも視聴出来ます。2024年1月4日より、全国28局にて連続2クール放送決定しています。
前回、第12話の記事はこちらです。
【ネタバレ】アニメ ダンジョン飯 第12話「炎竜2」のネタバレ、感想
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第13話「炎竜3/良薬」
夜中に急に目を覚ましたファリンは、意識が朦朧としたまま部屋を出て外へと向かいます。外に出たファリンはレッドドラゴンの死骸の傍にいる怪しいエルフの所まで行くと、怪しいエルフはファリンに話しかけます。しかし、話している内容はファリンに対して話しかけている内容とは思えず、ファリンをレッドドラゴンと思って話しかけているようです。
迷宮の主・狂乱の魔術師
一方、ライオスは立てかけた剣が倒れた音で目覚め、ベッドにファリンがいない事に気付きます。ファリンを探しに外に出たライオスは、レッドドラゴンの死骸が白骨化している事に気付き驚きます。さらにファリンは頭を抱えてうずくまっていて、ライオスが話しかけても答えず、うわ言のように、デルガル様、お探ししなくては…、とつぶやきます。そして、レッドドラゴンの傍にいた怪しいエルフはライオスを汚らわしい盗賊と呼び、ライオスに対して、絵画の中でうろついていたな、と言います。ライオスは話している内容から、このエルフが迷宮の主・狂乱の魔術師だと推測します。
狂乱の魔術師はライオスを問い詰めようとしますが、マルシルが魔法で狂乱の魔術師を威嚇して止めます。ライオスはその隙にファリンを連れて行こうと話しかけますが、ファリンはライオスにうるさいと叫ぶと、ライオスを振りほどこうとして肘で腹を殴ります。すると、ファリンの力とは思えない怪力でライオスは吹っ飛ばされます。一方、狂乱の魔術師は魔導書を開くと古代魔術を詠唱し、レッドドラゴンの血肉で作った使い魔でライオス達を攻撃します。
狂乱の魔術師の使い魔はマルシルが古代魔術で書き換える事によって、何とか解除、撃退していきます。しかし、センシがレッドドラゴンの肉から作ったドラゴンボンレスハムはレッドドラゴンの血肉に戻ってしまい、さらに地面が裂けてライオス達は地下に閉じ込められます。狂乱の魔術師はファリンを竜と呼び、新しい姿にしてやると言うと、ファリンの肉体が変化していきます。
地下に落ちたライオス達は、出口もない部屋に閉じ込められてしまいます。さらに壁が迫ってきて、圧死させられそうになります。しかしそこに幽霊が突然現れて、空洞を作るとマルシルをどこかに連れて行きます。チルチャック達は、ぺちゃんこにくらべればなんでもいい、とどこに繋がっているか分からない空洞に飛び込みます。
オークのリーダーはゾンの妹・リド
空洞の先はどこかの部屋に繋がっていて、多数の幽霊がいました。チルチャックとセンシが驚いていると幽霊は勝手にいなくなりますが、今度はオークの集団が部屋に戻ってきます。この部屋はオークの集落だったようで、チルチャック達はオークに拘束されてしまいます。しかし、オークの集団のリーダー・リドは、第4話で出会ったオークの族長・ゾンの妹で、センシ達がゾンと交わした約束や経緯を説明すると、何とか見逃してもらえます。
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オークの調合薬
リドはレッドドラゴンを倒した礼を言うと、薬を調合し口移しで直接、ライオスとマルシルに薬を飲ませます。しかし、オークの調合薬はかなり強烈なものだったらしく、ライオスとマルシルは気絶してしまいます。チルチャックはリドに狂乱の魔術師にあった事を伝えると、リドは狂乱の魔術師の使い魔を殺すと怒らせる事になると答えます。
チルチャックは狂乱の魔術師に目を付けられたと思い、何とかしてライオスとマルシルを説得して迷宮を脱出しようと考えます。そして、センシに二人を欺いてでも説得したいとチルチャックは言いますが、リドは仲間を騙そうとするチルチャックに怒ります。
しかしセンシに頼まれたリドは仕方なくチルチャックを、荷物が置かれた場所まで案内することにし、チルチャックとリドは荷物の回収に向かいます。その道中、チルチャックは冒険の途中で何があったか、仲間がどんな活躍をしたかをリドに説明します。リドは仲間を悪く言うチルチャックに最初は怒りますが、本音では仲間想いな事が分かりリドのチルチャックへの印象が変わります。
荷物を回収後、オークの集落に戻ってくると、ライオスが目を覚ましていました。ライオスはいなくなったファリンをすぐに探しに行こうと無茶をしていましたが、チルチャックはライオスに落ち着くように言います。そして、チルチャックはこれ以上の探索は今の俺達には無理だと正直に言い、必ず誰か死ぬ、ここは耐えて地上に戻ってくれ、とライオスを涙ながらに説得します。
チルチャックの涙ながらの必死の説得や、センシとリドのアドバイスもあり、ライオスは心配をかけてすまなかったと皆に謝ると、一度地上に引き返すと約束します。
まとめ
第13話の内容は原作だと、5巻29話「炎竜7」から5巻30話「良薬」までになります。
第13話では、一気にストーリーが急展開、ファリンを生き返らせたのも束の間、ライオス一行は狂乱の魔術師に襲われ、ライオスとマルシルは動けない状態になってしまいます。さらに、ファリンは狂乱の魔術師に操られたような状態になってしまい、ファリンとはぐれてしまいます。ライオス一行は狂乱の魔術師に壁の中に閉じ込められ、圧死寸前まで追い込められますが、幽霊に助けられ、その後オークの集団と遭遇します。オークの集団のリーダー・リドは第4話で出会ったオークの族長・ゾンの妹で、リドは最初チルチャック達を殺そうとしますが、センシがゾンと交わした約束や経緯を説明して見逃してもらいます。その後、ライオスとマルシルをオークの調合薬で治療してもらい、集落で休ませてもらいます。その後、チルチャックはライオスにこれ以上の迷宮の探索は無理と説得し、一旦地上へ戻る事になります。
迷宮の魔術師に攻撃されてライオス一行はファリンとはぐれてしまい、その後ファリンは迷宮の魔術師に肉体を変化させられます。実はレッドドラゴンは迷宮の魔術師の使い魔で、レッドドラゴンの血肉から蘇ったファリンも迷宮の魔術師の支配下に置かれてしまっています。ファリンは迷宮の魔術師の命令でどこかに行ってしまいましたが、ライオス達は再びファリンを救出できるでしょうか?
今回の第13話で第1クールが終わり、第14話から第2クールが始まります。狂乱の魔術師が現れ、さらに新たな冒険者達や西方エルフの集団も登場予定です。ライオス一行は再びダンジョンを攻略し、魔物をくらいながら、妹を助けられるでしょうか?
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