note
Home 【ネタバレ】アニメ ダンジョン飯 第6話「宮廷料理/塩茹で」のネタバレ、感想

【ネタバレ】アニメ ダンジョン飯 第6話「宮廷料理/塩茹で」のネタバレ、感想

TVアニメ ダンジョン飯のネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくNetflix 等のネット配信でも視聴出来ます。2024年1月4日より、全国28局にて連続2クール放送決定しています。

前回、第5話の記事はこちらです。

【ネタバレ】アニメ ダンジョン飯 第5話「おやつ/ソルベ」のネタバレ、感想

スポンサーリンク

第6話「宮廷料理/塩茹で」

地下3階を進み随分歩いたところでライオスは休憩を提案しますが、センシは地下3階で見つけた食材が宝虫だけなので、多少無理しても地下4階を目指そうと言います。結論が出ないまま鍵が開いた扉の先に進むと、今は使われていない食堂に出ます。この食堂でライオスは絵の中に引きずり込む魔物、生ける絵画に襲われます。

生ける絵画はマルシルが倒しますが、ライオスは絵の中に入れば絵の中の食べ物を食えるのでは?と、チルチャック達に提案します。しかし全員から反対されますが、ライオスはどうしても試したいと言い、命綱を腰に縛り絵の中へと飛び込みます。

生ける絵画に飛び込むライオス

絵の中では国王と王妃、褐色の肌と銀髪の従者のエルフが世継ぎの赤ちゃんを見ていて、身の回りの世話をする女性は王の為に食べ物を運んでいました。女性はライオスを衛兵と勘違いし、食べ物を運ぶ手伝いをするように指示します。王は赤ちゃんをデルガルと名付けますが、ライオスは部屋の雰囲気に押されて食べ物を食べるタイミングを掴めず、結局絵画から脱出します。

次はもっと無礼講のような感じの雰囲気がいいとライオスは言いご馳走があり、めでたそうな絵画に飛び込みます。その絵画の中では、先ほどのデルガルという赤ちゃんが大人に成長しており、デルガルの結婚式を行っていました。結婚式という事で多少羽目をはずしても許されて、ライオスは食べ物にありつけます。しかしあと少しで食べられるという所で、国王が暗殺されて結婚式は台無しとなり、またしても食べられる雰囲気ではなくなってしまいます。ライオスは食べ物を持って帰ってゆっくり食べようとしますが、その際に従者のエルフとぶつかります。

ライオスはエルフに声を掛けますが、エルフは国王の元に走っていき、それどころではありませんでした。結局ライオスは食べ物を持って絵画を脱出しますが、食べて物は消えてなくなってしまいます。絵の外には持ち出せないと分かり、ライオスはどうしても絵画の中の食べ物の味を知りたくなり、再度絵画に飛び込みます。

宮廷料理のフルコース

次の絵の中では戴冠式が行われていて、デルガルが冠を継ぎ国王に就こうとしていました。ライオスはその戴冠式で宮廷料理のフルコースを、たらふく飲んで食べます。宮廷料理のフルコースの美味しさに感動するライオスは、おかわりも頂いて満腹になります。

怒ったエルフに殺されかけるライオス

ライオスは大満足で絵画から脱出しようとしますが、従者のエルフに呼び止められ、デルガルの誕生の日や結婚式にもいた事をエルフに指摘されます。エルフは王座を狙う敵だと勘違いし、ライオスを魔法で消し炭にしようとします。殺される直前でセンシに引っ張ってもらい、何とかライオスは脱出しますが、絵の外に出ると満腹だった腹はまた減っていて、結局ライオスは空腹に戻ってしまいます。

厨房跡と水場を見つけたライオスは、ここで夜営をすることにします。さらに、チルチャックは夜営近くの場所でミミックを見付けます。ペーペー時代にミミックに辛酸をなめさせられているチルチャックは、ミミックの存在を他の皆には言わず、1人で警戒します。

その夜、腹をすかせたチルチャックは水を飲もうとしますが、水を切らしてしまい隣の水場で水をくんできます。一応、マルシルに声を掛けますが、マルシルは寝ぼけていて、チルチャックが部屋を出ると眠ってしまいます。チルチャックは水を汲んだ帰りにコイン虫を見つけ、コイン虫を追いかけてミミックのある部屋に不用意に入ってしまい、罠が作動してそのまま部屋に閉じ込められてしまいます。

罠を解除する糸口も分からず、適当に押すとさらに別の罠が作動しそうなので、チルチャックは夜が明けるまで待とうとします。しかし、適当に座った台の中にもミミックは棲みついていて、チルチャックを襲います。

ミミックは罠の槍が飛び出してきてもチルチャックを襲う事を諦めず、チルチャックは何とか入り口を塞いでいる罠を解読し、解除します。チルチャックは部屋の外に脱出した後、ミミックが入り口を塞ぐ罠を踏んでしまい、罠が再度作動し、ミミックは罠の鉄の扉に圧し潰されてしまいます。

茹でミミック

目が覚めたマルシルはライオスとセンシを伴ってチルチャックの様子を見に行きますが、既にチルチャックは部屋から脱出していました。センシはたっぷりの湯と塩でミミックを茹でて調理し、茹でミミックを完成させます。身が上手くかき出せませんが、チルチャックのピッキングツールを使って身をかき出します。

チルチャックも茹でミミックを食べてみると、弾力もあってすごくうまいと感想を言います。センシは背と足の身を一緒に食べるとうまそう、と食べてみますが、まずかったようで、そうでもなかった、と残念そうにつぶやきます。マルシルも腹が減っていたのか、文句を言わずミミックの腕にかぶりつきます。

チルチャックの年齢、判明

ライオスにミミックと宝虫の雑学を教えてもらった後、マルシルに年齢を教えてよ、と言われて、チルチャックは今年で29歳と自分の年齢を白状します。自分は既に立派な大人だと言いたかったチルチャックですが、長命種のマルシルとセンシにとっては子供の年齢で、そこまで幼かったのか、とセンシに言われてしまいます。逆にライオスからは「さん」付けで呼ばれてしまい、やめろ、とチルチャックは怒ります。

まとめ

第6話の内容は原作だと、2巻12話「宮廷料理」から2巻13話「塩茹で」までになります。

【ネタバレ】ダンジョン飯 2巻 感想、ネタバレ

第6話では、ライオスは絵画の中で宮廷料理のフルコースを、たらふく飲んで食べます。しかし、しょせんは絵画の中の食べ物、腹にはたまらずライオスはまた腹が減り、時間の無駄となってしまいます。また後半は、ミミックを塩茹でして、茹でミミックとして食べています。

第6話では、重要な人物が二人登場しています。デルガルというのが黄金の国の王で、第1話の冒頭で、魔術師を倒した者には我が国の全てを与えよう、と言い残して塵になった本人です。そしてもう一人、褐色の肌と銀髪の従者のエルフですが、ネタバレすると狂乱の魔術師の昔の姿です(現在はもっと会話が成り立たない感じです)。このエルフはデルガルが誕生した日から一緒にいたように、デルガルとは兄弟のように一緒に育っています。そのため、国王デルガルや黄金の国には人一倍、愛着があります。このエルフが、なぜ狂乱の魔術師になったか、なぜ黄金の国が地下深くに捕らわれ続けているか、などは今後徐々に明かされていくでしょう。

後半ではチルチャックの年齢が判明します。今年で29歳と、幼い顔立ちの見た目とは裏腹に既に中年の域に達しており、ライオスは自分より年上(ライオスは26歳)と分かり「さん」付けしてしまっています。しかし、長命種のマルシルとセンシにとっては子供の年齢で、やっぱり子供かと馬鹿にされて、チルチャックは怒っています。

第7話「水棲馬/雑炊/蒲焼き」

第7話「水棲馬/雑炊/蒲焼き」の記事です。

【ネタバレ】アニメ ダンジョン飯 第7話「水棲馬/雑炊/蒲焼き」のネタバレ、感想

アニメ ダンジョン飯のまとめ記事を書いています。

【ネタバレ】TVアニメ『ダンジョン飯』、2023年1月4日から放送開始、単行本あらすじも紹介

0 0 投票
Article Rating
Subscribe
Notify of
guest
0 Comments
Oldest
Newest Most Voted
Inline Feedbacks
View all comments
0
あなたの考えを聞かせてください。コメントしてください。x
()
x