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【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第20話「必要な殺し」のネタバレ、感想

TVアニメ 葬送のフリーレンのネタバレ、感想です。詳しい内容は、TV放送だけでなくABEMA等のネット配信でも視聴出来ます。第2回以降は、毎週金曜よる11時「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて放送されます。

前回、第19話の記事はこちらです。

【ネタバレ】アニメ 葬送のフリーレン 第19話「入念な計画」のネタバレ、感想

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第20必要な殺し

ヴィアベルはユーベルの切り裂く魔法に防戦一方となりますが、ユーベルの魔法の射程を5メートルと見切ると、ヴィアベルは魔法を使ってユーベルを拘束します。一方、フェルンはエーレがさばききれないほどの攻撃魔法を出し続け、エーレを倒します。

見た者を拘束する魔法(ソルガニール)

ヴィアベルは見た者を拘束する魔法(ソルガニール)でユーベルを拘束し、いつでも簡単に殺せるとユーベルを脅します。その上で拘束を解くと、ユーベルにシュティレを置いて失せるように言います。ユーベルはシュティレを置いて渡そうとしますが、ヴィアベルのソルガニールが視界に相手の全身を納めないと使用出来ないという欠点を見抜き、距離を一気に詰めて目を狙って攻撃します。

ユーベルの攻撃をとっさに避けて、ヴィアベルは再びソルガニールでユーベルを拘束します。ユーベルとの会話でヴィアベルは、ユーベルを殺すことを躊躇ってしまいますが、最終的にヴィアベルはユーベルを殺す覚悟を決めて、魔法で殺そうとします。しかしヴィアベルが殺そうとする直前、エーレを倒したフェルンが魔力を消した状態で突然現れ、ヴィアベルに杖を突き付けて動かないように警告します。

 

ヴィアベルはフェルンからエーレを殺したという話を聞くと、あっさりと負けを認めて降参します。パーティーメンバーが全員揃っていないと第一次試験の合格条件を満たさず、自分達は不合格が確定したとヴィアベルは言い、戦意を喪失しどこかに去ってしまいます。ユーベルは背後からヴィアベルを攻撃しようと武器を取りますが、ヴィアベルから、不要な殺しが必要な殺しに戻るだけだ、という言葉を聞きユーベルはヴィアベルを攻撃するのを諦めます。

花弁を鋼鉄に変える魔法(ジュベラード)

ラントとシャルフの戦いは、シャルフの花弁を鋼鉄に変える魔法(ジュベラード)によってラントは重傷を負いますが、ラントは一次試験の初めから分身魔法で分身を操っていて、重傷を負ったのも分身の方でした。実体の方のラントがシャルフを魔法で痺れさせて、シャルフを行動不能にします。

森の中でヴィアベルは倒れているエーレを見つけます。エールは殺されておらず気を失っているだけで、ヴィアベルは嘘をついたフェルンに悪態をつきます。ヴィアベルはエーレをおんぶして、さらに倒れているシャルフも回収します。しかし戦闘不能のメンバーが2名となり、ヴィアベルは第一次試験の不合格は確定だと諦めてしまいます。

ヴィアベル組もシュティレを捕獲

エーレに自分が魔族と戦う理由を語りながら森の中を歩いていると、偶然にも木に止まったシュティレを発見します。ヴィアベルはソルガニールであっさりとシュティレを捕獲しますが、ツキが回ってくるのが遅すぎると文句を言います。

第13パーティーのデンケン組に狙われたフリーレン達は、ラオフェンの高速で移動する魔法(ジルヴェーア)によってシュティレを奪われてしまいます。一方、結界の中では第一次試験の試験官・ゲナウと、第二次試験の試験官・ゼンゼが試験参加者について話をしていました。富と権力にしか興味がないデンケンが、今更試験に参加したのは『特権』が目的では、とゼンゼはデンケンの目的を推測します。

シュティレを奪ったデンケン組ですが、ラオフェンは未熟で魔法の痕跡を追われたら容易に追跡されてしまう、とデンケンとリヒターはフリーレン達を足止めに姿を現します。デンケンがフリーレンを足止めする間に、リヒターはラヴィーネかカンネのどちらかを殺すつもりですが、デンケンは足止めできればそれでいい、とリヒターに殺すのは止めろと言います。

『特権』と大魔法使いゼーリエ

フリーレンが一級魔法使いの事を何も知らないと知り、リヒターは一級魔法使いの座に就いた者に与えられる『特権』について説明します。大陸魔法協会の創始者であり、大魔法使いのゼーリエは洗練された魔法使いをいまだに追い求めていて、一級魔法使いの座に就いた者はゼーリエから一つだけ望んだ魔法が授けられるという『特権』を約束していました。『特権』目当てに強い魔法使いが集まり、今や一級魔法使いは人外を疑うほどの化け物揃いだそうです。

リヒターは大地を操る魔法(バルグラント)で大地を隆起させて、ラヴィーネとカンネをフリーレンから引き離します。引き離されたフリーレンはデンケンと対峙、フリーレンとデンケンの戦闘が始まります。

まとめ

第20話の内容は原作だと、5巻41話「覚悟のための時間」から5巻43話「特権」までになります。

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【ネタバレ】葬送のフリーレン 第41話「覚悟のための時間」の感想

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第42話「戦う理由」の感想

【ネタバレ】葬送のフリーレン 第43話「特権」の感想

第20話では、フェルン組の第4パーティーと、ヴィアベル組の第8パーティーとの戦闘に決着がつきます。また、フリーレン組の第2パーティーとデンケン組の第13パーティーで戦闘が始まります。

ヴィアベルはユーベルからシュティレを奪おうとしますが、エールを圧倒したフェルンがユーベルとヴィアベルの所に現れ、エールを殺したとヴィアベルを脅します。エールが殺されたと信じたヴィアベルは戦意喪失し、戦闘が終わります。ヴィアベル組はこのまま第一次試験不合格となりそうでしたが、幸運にもシュティレを発見、ヴィアベルの魔法・ソルガニールであっさりと捕獲に成功、ヴィアベル組は第一次試験合格に近づきます。

フリーレンはラオフェンの魔法・ジルヴェーアでシュティレを奪われてしまい、さらにデンケンとリヒターがフリーレン組を分断して、第一次試験終了の日没まで足止めしようとします。このままだとフリーレン達はシュティレを奪われたまま試験終了で不合格か、ラヴィーネかカンネのどちらかが殺されて、合格条件を満たせず不合格になってしまいそうです。フリーレンはデンケンとリヒターにどう対応するでしょうか?

特権の話の中で出てきた大陸魔法協会の創始者のゼーリエですが、実はフリーレンは昔ゼーリエと会っています。ゼーリエがどんな人物か?フリーレンとどんな関連があるか?は次回、第21話で描かれると思うので、次回の話が今から楽しみです。

第21話「魔法の世界」

第21話「魔法の世界」の記事です。

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アニメ 葬送のフリーレンのまとめ記事を書いています。

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