概要
「親友の彼氏と背徳H!!」理加、ごめんね…。私…初めて会った時から、あの時から、正春が…「正春。親友の真奈美よ」「クラブでナンパされてね。その日にベッドイン。今もズルズル」「何の暗号よ、それ」いい加減でヤなヤツだと思ったんだけど、見つめられた時、実はゾクゾクしてたのよ!! そんな節操の無い自分が恥ずかしくて、いつも必死で抑えてたんだけど。つい3カ月前、街でバッタリ正春に会っちゃって、何故か飲みに誘われて、したたか酔って、気付いた時はもう正春の部屋で…何故か正春の部屋だったのよ!「どうしてよっ!」「ちゃんと送るつもりだったけど途中でついムラムラして。前からお前見るとムラムラしてたんだけど…というわけで、もう1回」それから、もう何度も正春と。「初めてなのに、絶倫男に一晩中!?」ソファの上でキスしている男と女。それを呆然と見つめる少女、私。「保紀のバカ!!信じられないわっ!!あたしの目の前で何する気!?どーゆー神経してるのっ!?ひどいわっ!!」わめいても保紀は無視。初恋は13歳の時だった。だけど彼は7つ上で、くやしいけどあたしのことなそりゃそうよね。あたしは13。彼は20。どう考えてもあたしは彼には小さすぎたわ。「その女は誰なのっ!!」「さあ…さっきゲレンデで知り合ったばかりでね。まだ名前は聞いていないんだ。」そういうヤツだったの、保紀っていうヤツは。初めて両親とスキーに行ったのが13の時。その時に初恋を経験したわ。相手はスキーのインストラクター。ちゃんと告白したから想いは伝わってると思ったのに。だけど…!?