【ネタバレ】進撃の巨人 2巻ネタバレ、感想
進撃の巨人 2巻には第5話から第9話までが掲載されています。
前巻1巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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2巻の収録内容
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
5話 絶望の中で鈍く光る
エレンは巨人に食われそうになるアルミンを助け、代わりに巨人に食べられてしまいます。助けられたアルミンは仲間を助けられず、エレンが身代わりになって食べられてしまった事実に一時的に錯乱するぐらい、取り乱してしまいます。
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
一方、ミカサは後衛部隊と避難が遅れている住民の近くの巨人と戦闘をしています。ミカサは駐屯兵団の精鋭部隊の兵士から見ても、素晴らしい逸材で次々と巨人を倒していきます。
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
6話 少女が見た世界
場面は844年でまだ超大型巨人がシガンシナ区の扉を破壊する前の状況で、エレンと父親のグリシャはミカサの家を診療のため、訪れます。しかしミカサの家は盗賊の一味に襲われていて、ミカサの両親は殺害され、ミカサも誘拐されてしまいます。ミカサは目の前で両親を殺されてしまい、呆然自失の状態です。
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
一方、エレンはミカサが強盗の一味に誘拐されたと分かり、父親のグリシャには黙って強盗の一味を追います。強盗の一味と囚われているミカサを見つけたエレンは、何も知らないフリをして小屋に入り、強盗の一味を容赦なくナイフで殺します。
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
7話 小さな刃
遅れていた住民の撤退も完了し、兵士に一時撤退の鐘が鳴らされましたが、訓練兵団の訓練兵はガス切れの為、撤退出来ません。ガスを補給するためのガス補給室は本部にありますが、巨人が多数群がっていて、本部に突入するのは残された兵力では難しく全員、戦意喪失してしまいます。
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
絶望的な状況で全員を鼓舞して先陣を切ったミカサは、巨人を倒しながら本部を目指します。ミカサに続いて訓練兵全員が短期決戦で本部を目指しますが、エレンが死亡したと分かったミカサは実は動揺しており、立体起動装置のガス切れで地上に落下してしまいます。
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
8話 咆哮
立体起動装置が使えず、逃げ場のない地上で巨人に襲われ絶体絶命だったミカサを救ったのは、同じ巨人を攻撃する巨人で、巨人を襲う巨人は今まで確認されておらずミカサは困惑します。そこにアルミンとコニーも加わり、何とか屋根の上に引き上げてもらったミカサは、巨人が格闘術のような技で巨人を一撃で殺す様子を目撃します。
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
巨人に助けられたミカサ達は本部に向かおうとしますが、本部に多数の巨人が群がっている状況に変わりはなく、戦力的に足手まといになる自分は置いていくようにアルミンはミカサにお願いします。しかしミカサはアルミンをここに置いて行かないと言い、連れて行こうとするミカサに、アルミンは巨人を襲うあの巨人を誘導して本部に群がる巨人を攻撃するよう利用できないか提案します。
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
9話 心臓の鼓動が聞こえる
本部への突入は成功しましたが、ガス補給室にはまだ3~4m級の巨人が7体占拠していて子の巨人を排除しないとガスの補給が出来ません。アルミンは、3~4m級の巨人7体を倒す作戦を立てます。まず、リフトを使って中央の天井から大勢の人間を投下して巨人を中央に引き付け、散弾銃で巨人の顔に向かって発砲し視覚を奪います。そして7人が発砲のタイミングに合わせて、巨人の急所に切りかかるという作戦です。
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
リフトの準備もでき、囮役の訓練兵たちがリフトで投下していきます。作戦通り7体の巨人はリフト上の囮に引き寄せられ、囮役の訓練兵たちは巨人の顔に向かって同時に散弾を発砲します。視覚を失い動きが止まった巨人に7人が同時に止めを刺しますが、サシャとコニーが止めを刺し損ない、巨人に襲われそうになります。
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
おまけ オレ達の戦いはこれからだ!!!
巻末おまけマンガです。恒例のウソ予告です。オレ達の戦いはこれからだ!!!ご愛読ありがとうございました、、、とどこかで見たアオリ文句と一緒に、進撃の巨人の連載が終わってしまいました。このころは、まだ一部でしか人気がなかったので、あまりシャレになっていなかったような。
© 諫山創 進撃の巨人 2巻より
まとめ
1巻から始まったトロスト区襲撃ですが、駐屯兵団と合同で訓練兵は巨人討伐を行いますが、エレンはそこで巨人に食われてしまいます。その後も、訓練兵たちはどんどん巨人に食われていき、勝ち目はなさそうですが巨人を攻撃する巨人がミカサの危機を救ったあたりから状況は好転していきます。今後の話の鍵になる、巨人を攻撃する巨人が登場し、さらに次々と巨人を殺していく場面は3巻にも繋がるので必見です。
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諫山創 講談社 (2010/7/16)
3巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。