【ネタバレ】東京卍リベンジャーズ 17巻のネタバレ、感想
週刊少年マガジンで連載中の東京卍リベンジャーズの17巻の感想、ネタバレです。
今回は144話から152話まで掲載されています。
前巻16巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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17巻
17巻の表紙は柴 黒川イザナです。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 17巻より
144話 Big-hearted
乾は聖夜決戦の翌日に、マイキーに武道を黒龍の十一代目総長に指名する事を伝えます。大寿に立ち向かう武道に、初代総長 佐野真一郎の面影を見て黒龍総長の器と感じた、と告白します。そして、マイキーに天竺が本腰を入れて攻めてくるなら、初代黒龍が誕生した明日2月22日だと伝えると、マイキーは東卍最後の決起集会を開きます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 17巻より
145話 Go-to guy
武道は天竺との戦いで、ココの奪還と、稀咲とイザナを倒す事を改めて確認し、決意しますが、集会が始まって早々、三ツ谷と河田 ナホヤがやられた事を八戒が伝えます。二人はバイクで後ろから鉄パイプで殴打され、病院に運ばれていますが意識不明の重体です。八戒はこのままでは東卍は天竺に負けてしまうと、卑怯な手でぶっ潰すように言います。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 17巻より
146話 A bad hunch
対天竺の緊急集会を終えて、天竺との決戦の日となる2月22日の朝、武道と乾は佐野真一郎の墓の前に来ていました。武道が十一代目 黒龍総長になった事を報告する為です。その報告を墓の前で行っている時、黒川イザナも佐野真一郎の墓参りに来ます。乾と黒川イザナが一瞬即発の状態になりますが、その時マイキーとエマも墓参りに訪れて乾に殴りかかろうとするのを止めるように言います。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 17巻より
147話 The root of all evil
稀咲はエマを始末する為に、自分自らバットを握りバイクの後ろに乗り、エマを襲います。エマが稀咲に襲われて倒れている情景を見ながら、現代にエマがいなかった事、そして武道が何度未来を変えてもマイキーが結局は闇落ちしてしまい、変えらなかったのはエマが殺されてしまう事が原因だと直感します。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 17巻より
148話 Don’t freak out
エマが襲われて倒れている場面を見たマイキーは呆然自失の状態で、稀咲が襲ってきた事を武道が伝えようとしますが、それを遮ってエマを背中にのせて病院まで連れて行きます。病院まで連れて行く最中に、昔の思い出話やドラケンとの事を話しながら、マイキーはエマを励まし続けます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 17巻より
149話 Arch villain
イザナは佐野エマを襲撃した稀咲の替え玉を出頭させることで、稀咲が警察に捕まらないようにします。イザナがその事を稀咲に教えると、自分がマイキーの事を一番知っている自負がある、と稀咲はイザナに語ります。そしてマイキーを自分の思い通りにするために、キヨマサを使ってドラケン殺害計画を立てた事など、今までの自分が行った計画を語り始めます。そして、最愛の者を失っていくマイキーを見ると高揚した、と言いマイキーを“媒体”にしてもうすぐ生まれ変わると、稀咲はイザナに話します。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 17巻より
150話 Damn it
病院に駆けつけたドラケンはエマの遺体を見て、マイキーに何が起きたかを問いただします。何も言わないマイキーにドラケンは、何故マイキーがいてなんでこうなる?と、マイキーに激しく怒りをぶつけます。武道が一番近くにいて守れなかったのは自分だとマイキーをかばいますが、それでもドラケンはマイキーを許せず殴り続けます。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 17巻より
151話 Just do it
エマの死が受け入れられないマイキーとドラケンは天竺の抗争にも参加できず、東卍は天竺に乗り込めずにいます。一方、武道はマイキーにエマを殺したのは稀咲である事を伝え、自分一人でも天竺とやると宣言し、自分だけでも前に進もうとします。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 17巻より
152話 Rise against
東卍全体にマイキーとドラケンが今日の天竺戦に参加できない事を千冬が伝えると、東卍の中から今日は退いた方がいいという雰囲気になっていきます。しかし、武道だけは今日天竺に乗り込む事を強行すると宣言します。全員、東卍の総長でもない武道が勝手にマイキーなしで乗り込むと言った事で、東卍全体から武道への不満の声が噴出します。東卍全体が解散しようとする中、武道は一人でも乗り込むと千冬に言います。
© 和久井健 東京卍リベンジャーズ 17巻より
まとめ
黒龍 十一代目総長となった武道は、東卍 vs 天竺の全面戦争を前に、初代総長 佐野真一郎の墓の前で自分が総長になった事を報告します。ここにイザナやマイキーも現れますが、この場面を稀咲は狙って稀咲はマイキーの妹、エマを撲殺します。今まで、武道がタイムリープを何度も繰り返しながら、未来を変えようとして変えられませんでしたが、決定的な原因がこのエマの死だったようです。多分、今までも現代ではエマが生きている描写は無かったので、何回目のタイムリープの時でもエマは死んでいたようです。
最後に武道がエマちゃんも場地君も救う、と言っていますが、現代の直人が死んでしまっているので、タイムリープでやり直すことはもう出来ないはずですが、このセリフは何を意味するか気になります。
10月9日(金)公開予定だった映画 東京卍リベンジャーズですが、新型コロナの影響で公開延期となってしまいました。公開日は未定になってしまいましたが、続報を待ちましょう。
【公開延期のお知らせ】
10月9日(金)に公開を予定しておりました映画『#東京リベンジャーズ』につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大による国内の事態を受け、検討を重ねた結果、公開日の延期を決定いたしましたのでお知らせします。https://t.co/VySbmmzl31
— 映画『東京リベンジャーズ』公式 (@revengers_movie) June 29, 2020
東京卍リベンジャーズ、2021年TVアニメ化決定だそうです。
【特報PV公開!】
原作のカットを使用した、不良軍団”東京卍會”の結成時のエピソードや、花垣武道(タケミチ)と佐野万次郎(マイキー)の出会いが印象的なPVが公開されました!https://t.co/CEN8XtCSfn#toman_anime pic.twitter.com/6ZyeUY1uaQ— TVアニメ『東京リベンジャーズ』公式 (@anime_toman) June 18, 2020
18巻のあらすじ、ネタバレはこちらの記事です。
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和久井 健 講談社 2020年05月15日