【ネタバレ】ワールドトリガー 226話「遠征選抜試験㉓」あらすじ、ネタバレ
ジャンプSQ 2022年11月号に掲載されているワールドトリガー 226話のネタバレ、感想です。
前回の記事はこちらです。やる気をなくした香取は、諏訪7番隊のチームメンバーが声をかけても何も返事をしません。
【ネタバレ】ワールドトリガー 225話「香取隊②」あらすじ、ネタバレ
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戦闘シミュ3日目に向けて、古寺チームと協力
どうなったら条件達成なのか?
やる気を取り戻した香取は、遅めの夕食を取りながら烏丸とのデートの件をさらに細かく詰めようとします。香取はどうやったら条件達成になって、烏丸とのデートが出来るのかをハッキリさせたいようです。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
すると諏訪が、じゃあ『三雲が遠征選抜に合格したら』だな、と言い三雲の遠征選抜合格が条件だと言います。三雲と香取の契約だから、俺らにはどうにもできない、と諏訪は続けて言うと香取は一人、悩みだします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
そして、香取は三雲に真剣に遠征選抜を目指しているか確認し、三雲が真剣だと分かると、ちゃんと約束守りなさいよね、と香取は怖い顔で三雲に圧をかけてきます。ここでデートの話は終わり、諏訪7番隊は戦闘シミュ3日目に向けて、対策を始めます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
来馬5番隊
場面変わって来馬5番隊ですが、戦闘シミュ2日目を振り返っています。来馬5番隊は戦闘シミュ2日目のみの成績ですが3位だったので、手応えがあったという事で頑張った弓場と小荒井が来馬に褒められています。他のメンバーも頑張ったようですが、明日は二宮隊がさらにぶち抜けていきそうだ、と小荒井が言うと、引き分けでもいいから何とか二宮隊の得点を抑えたいところだ…、と来馬は言い悩みます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
柿崎3番隊
場面変わって柿崎3番隊は、特別課題をやった別役太一が犬飼よりも高得点の82点を出して、別役が皆から褒められています。223話では夜、ヘコんでいた別役も、特別課題で役に立てたので、調子を取り戻したようです。別役に特別課題をやらせた方がいい、と言ったのは犬飼だったようで、柿崎隊の雰囲気も良くなってきています。ただ、別役は調子に乗り過ぎてしまったようで、犬飼の一言で再び落ち込んでしまいますが、犬飼がその後フォローした事で、前のように雰囲気が悪くなることはないでしょう。
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© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
村上10番隊
村上10番隊は220話での氷見のアイデアの、蔵内が特別課題を担当し、蔵内のユニットは熊谷が担当する、というのが上手くいったようで、全体順位で3位と上位に位置しています。二宮隊とも引き分けたようですが、明日の戦闘シミュで水上隊、古寺隊、二宮隊にどう勝つか、が議論され始めます。
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© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
二宮8番隊
二宮8番隊は、絵馬が担当した特別課題がちょっと上がっている、と加賀美から褒められていますが、71点から75点に少しだけ上がっただけなので、絵馬本人は不満そうです。雨取は5人分もらえるから20点アップだよ!と、不満そうな絵馬をさらに褒めます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
東から、たった1日でこれだけ上がれば大したもんだ、と二宮は話を振られますが、下がるよりはマシですね、と厳しい言葉ながら、二宮からも絵馬は評価されます。さらに、昨日よりはいい動きだった、明日もこの調子で頼むぞ、と雨取も二宮から褒められ、雨取は嬉しそうに返事をします。もしかしたら二宮にとってはこの言い方でも十分、絵馬と雨取を褒めているのかもしれません、二宮は表情が乏しいのでいまいち分かりづらいですが…。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
歌川1番隊
歌川1番隊では、空閑と漆間が食器洗いを一緒にやっています。食器洗いをしながらの会話で、空閑は今日漆間がメールをしていた事を話題にし、何かチームの人のフォロー的なやつ?と、聞きますが、漆間はそんなんじゃないと否定します。しかし、空閑はサイドエフェクトで漆間が嘘を言っているのが見破ったようです。しかし、漆間のこの嘘は照れ隠しだと分かっているのか、つまんないウソつくねぇ、と空閑は思いながらも表情は笑顔です。漆間はそんな空閑の笑顔を見て意味が分からず、……なんなんだ気味わりいな、とつぶやきます。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
歌川1番隊の戦闘シミュ2日目は、スコアは悪くなかったようですが総合順位 上位4チーム、水上隊、古寺隊、村上隊、二宮隊に負け越してたいようで、明日の戦闘シミュをどうするか、を話し合っています。特に水上隊と二宮隊は負けなしで、対策にいい手が思い浮かばないようですが、空閑が何らかのアイデアを歌川に提案します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
諏訪7番隊は色々なアイデアを出し合う
そして、再び諏訪7番隊に場面は戻り、戦闘シミュ3日目の勝てそうなネタを全員で話し合っています。隠岐はスキルの連携が上手く決まらないから負けている感じがするので、強そうなフォーメーションをぶつけて、連携のズレが少ない方が勝つ、と意見を出します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
香取は三雲が囮として機能する前にやられるから、分の悪い消耗戦になっている、と意見を出します。すると、三雲の防御が上がればなんとかなるかも……?と、宇井が意見を出します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
そして三雲が意見を出す番ですが、思いついたことはいくつかあるが、データが足りなくて心許ない、と言います。しかしデータはここにあるので全部だ、と隠岐が言うと、三雲は他所のチームに訊いてみようと思うと言い、諏訪が古寺にデバイスを使って連絡することになります。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
諏訪からの提案に、古寺は困惑するも…
諏訪は古寺に連絡すると、いきなり挨拶の後に情報をよこせ、と切り出します。古寺6番隊と組んでやる、と諏訪は言い、ネタを共有したほうが戦闘シミュの勝率 上がんだろ、と諏訪は古寺6番隊と諏訪7番隊が組むメリットを説明し、情報をよこすように提案します。突然の諏訪からの提案に古寺は戸惑い、順位で勝っているうちのチームにはメリットがないですよね?と、諏訪の提案に古寺は反論します。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
しかし、トップを目指すなら明日は水上隊と二宮隊の『負け』が1個でも増えないと、点数的にかなりきつくなるだろう、と諏訪は指摘します。さらに本来なら総合順位2位の古寺から、まわりに持ち掛けて二宮・水上をぶっ倒すための共同戦線を張るべきなんじゃねーの?と、諏訪は言います。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
本気で勝つつもりなら、と諏訪に言われさらに、やる気がないなら村上のとこに話 持っていくだけ、とも言われた古寺は諏訪の話に半ば強引に乗ることになります。上手く古寺と話をまとめた諏訪はデバイスを三雲に渡し、古寺と話をするように促します。三雲は古寺に挨拶をすると、早速データについて話を始めようとします。
© 葦原大介 ワールドトリガー 226話より
まとめ
烏丸とのデートについて、結局三雲が遠征選抜試験に合格したら、三雲が烏丸にデートの件を頼むという事で話はまとまります。デートに関しては、絶対に約束を守らせる、という香取の執念を感じます。
他のチームも戦闘シミュ3日目に向けて対策を進めていますが、諏訪7番隊は古寺6番隊と組んで情報を貰い、三雲の作戦に有効活用しようとします。三雲の思いついた作戦・アイデアがどんなものか気になりますが、水上隊・二宮隊に対して包囲網が徐々に形成されている感じが気になります。水上隊・二宮隊を含めて上位チームが戦闘シミュ3日目で大きく成績を落とす事があれば、諏訪7番隊の上位入りも現実味を帯びて来そうです。空閑がいる歌川1番隊も何かしてきそうですし、次回以降の展開が気になりますね。
次回、古寺6番隊と諏訪7番隊はネタ共有を行うことになります。
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葦原 大介 集英社 2022年09月02日
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